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【そろそろ進路決定?】教員採用試験に合格するまでの具体的なステップ

こんにちは、モモンガ先生(@momonga_est)です!

教師をしながら、ブログを書いています!

詳しくはこちらにまとめてありますので、ぜひ読んでください。

今日は、教員採用試験に合格するまでの具体的なステップを紹介していきます!

この記事を読むと、こんな事が分かります。

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  • 教員免許の種類
  • 教師になる方法
  • 公立学校の教師になるための試験の内容

それでは、見ていきましょう!

教員免許の種類

教師になる方法を話す前に、教員免許についてお話ししたいと思います。

教員免許は、正式名称を「教育職員免許状」といい、都道府県の教育委員会から授与されます。

教員免許にはさまざまな種類があり、区別する方法はいくつかあります。

  • 種類
  • 校種
  • 教科

それぞれ説明していきますね!

種類(普通、特別、臨時)

教員免許には、普通免許状、特別免許状、臨時免許状の3種類があります。

普通免許状(専修、一種、二種)

ほとんどの教師は、この普通免許状を授与されています。

一般的な教員免許という感じですね。

大学などで所定の単位をとって申請をすると授与されます。

申請は基本的に大学で一括して行います。

この普通免許状にも種類があります。

  • 専修免許状
  • 一種免許状
  • 二種免許状

の3種類です。

簡単に説明すると、

専修免許状・・・大学院で「修士」の学位を取得

一種免許状・・・4年制大学を卒業

二種免許状・・・短期大学を卒業

という違いがあります。

前提として、教職課程を修めていないと教員免許はもらえないので注意してください。

特別免許状

社会的経験がある人に、教育職員検定を経て授与されるものです。

推薦を受ける必要があり、現場でもほとんど見ることはありません。

私も今まで、特別免許状をもった方とお会いしたことはありません。

かつては、民間企業で管理職だった方を校長職に招いていたという話を聞きますが、

学校現場の特有の仕事の進め方に合わず、今ではあまり授与されないようです。

臨時免許状

助教諭などに授与される免許状です。

普通免許状をもつ人を採用できない場合に、教育職員検定を経て授与されます。

私の知人で、工学部を卒業した後に臨時免許状を授与されて、高校の情報の教員になった人がいます。

専門性が高い教科だと、臨時免許状をもっている人がたまにいます。

校種

教員免許は、校種によっても区別されています。

  • 幼稚園教諭
  • 小学校教諭
  • 中学校教諭
  • 高等学校教諭
  • 特別支援学校教諭

というように、学校の種類によって分かれています。

ちなみに、高等学校教諭の教員免許状には二種がありません。

また、校種という区別ではないのですが、

  • 養護教諭(いわゆる保健室の先生)
  • 栄養教諭(いわゆる給食の先生)

という免許状もあります。

教科

これは、中学校と高等学校の教員免許状にある区別です。

中学校や高校は教科担任制でしたよね。

教員免許も教科ごとにそれぞれ定められているのです。

幼稚園教諭と小学校教諭には、この区別はありません。

ちなみに、教員採用試験についての部分で書きますが、

中学校と高等学校の教諭の採用試験は、教科ごとに分かれています。

教師になる方法

公立学校で働く場合と、私立学校で働く場合で異なります。

私立学校で働く場合は、各学校で行われる試験を受けることになります。

私立学校は民間企業的な側面をもっていますので、就職活動と同じ形になります。

私は公立学校の教師ですので、この辺については割愛します。

公立学校の教師になる方法は、以下の2つです。

  • 大学等で免許状を取得(見込み)し、各自治体の教員採用試験に合格する
  • 教育職員検定(書類審査)に合格する

教育職員検定は、

「特別免許状や臨時免許状の授与を目指す人」

「現在教師として働いていて、別校種の免許の取得を目指す人」

などが受けます。

なので、現在学生で公立学校の教師を目指す方は、

大学等で免許状を取得(見込み)し、各自治体の教員採用試験に合格する

という方法になります。

公立学校の教師になるための試験の内容

「教師になる方法」で説明したように、私は公立学校の教師です。

また、教育職員検定は書類審査かつほとんどの人は受けません。

なので、

公立学校の教師になるための試験=教員採用試験

について説明していきます。

前提として、教員採用試験は自治体ごとに行われ、内容は自治体によって若干異なります。

大きく異なることはなく、ほとんどの自治体では、

  • 筆記試験
  • 面接(集団・個人)
  • 集団討議
  • 模擬授業
  • 実技試験(音楽・体育・英語)

のなどが、一次・二次・三次といった形で段階的に行われています。

私が受けた時には、筆記試験・集団面接・個人面接・模擬授業・実技試験(音楽・英語)がありました。

ちなみに、英語の実技試験は免除されています。

詳しくは、別の記事で書きますね。

試験の内容について、もう少し詳しくみていきましょう。

筆記試験

筆記試験では、

  • 一般教養
  • 教職教養
  • 教育法規
  • 教科に関する事項

等が出題されます。

いわゆる座学ですね。

筆記試験については、独学で出来る部分も多いです。

市販のテキストなどを使ってコツコツと勉強すれば、通過できるでしょう。

面接(集団・個人)

面接は、集団・個人の両方をすることもあれば、どちらかだけのこともあるようです。

両方ある場合は、一次と二次など、分かれていることがほとんどです。

面接の内容としては、

  • 志望動機
  • 今までの経歴
  • 自治体について
  • 自治体の教育方針について
  • 目指す教師像
  • 個別の事案に対してどう対応するか

等を聞かれます。

とくに「個別の事案にどう対応するか」は、個人面接で聞かれることが多いです。

面接については、独学での対策が難しいので、大学やゼミなどで対策をするか、公務員試験対策の講座を受けることをお勧めします。

集団討議

集団で、指定されたテーマについて討論をするというものです。

こう聞くと、

「対策のしようがないじゃないか!」

という声が聞こえてきますが、自治体ごとに出題傾向があります。

いくつかのテーマを数年ごとに出していたり、その自治体の課題をテーマにしたりすることが多いです。

大学などで出題傾向を把握した上で、大学などの仲間と一緒に対策しておくと、安心して試験に臨めますね。

模擬授業

教員採用試験を受ける人が一番緊張するのが、この模擬授業ではないでしょうか。

4~5人でグループを作り、教師役をローテーションしていきながら、模擬授業をしていきます。

教師役ではない人は、子ども役になることもあれば、静かに待っていることもあります。

教科や単元は、事前に伝えられることもあれば、当日に伝えられて数十分で考えることもあります。

教壇に立った時のことを想定して、授業を進めたり机間指導を行ったりして、

その内容を評価されるといった感じです。

自治体によりますが、配点が高い科目なので、重点的な対策が必要にあります。

模擬授業も面接同様、独学での対策が難しいです。

大学やゼミなどで対策をするか、公務員試験対策の講座を受けることをお勧めします。

実技試験

実技試験は、自治体によってかなり差が出るところだと思います。

内容としては、

  • 跳び箱や水泳などの体育実技
  • ピアノや歌唱などの音楽実技
  • 英会話実技

があります。

ただ最近は、志願者数の減少に伴って間口を広げるために、廃止・縮小しているところも少なくありません。

自治体の募集要項をしっかりと確認して、対策を進めていきましょう。

ピアノ・歌唱などの音楽実技については、大学等で練習をすることもできると思いますが、

基本的には独学にならざるを得ないこともあります。

ちなみに私は、英会話実技は免除だったので、それ以外を独学で練習しました。

自治体によっては一定の要件を満たせば免除になることもあるようなので、募集要項を確認してみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

教師になるための具体的なステップについて理解していただけましたか?

それぞれの試験科目に適した勉強方法や、教員採用試験を受ける前にしておきたいことなどは、

また改めて記事に書かせていただきます。

採用までの全体の大まかな流れを知り、優先順位を正しくつけて取り組めば、きっと教師になれます。

頑張って下さい!

今後もこのブログでは、

「教師になりたいけど、どうしたらいいんだろう…?

という、教職を目指している方や、

「憧れの教師にはなったけど、うまくいかない…。」

といった現職教師の方にむけて、

教師になるための道のりや、現場での業務効率化の方法、授業で使えるアイデアなどを発信していきますので、

ぜひとも読んでいただけたらと思います!

それではみなさん、また明日!

気をつけ!礼!

さようなら!