職員室(教員)

年度末を迎える前にしておきたいこと5選!(教室編)-子どもと協力して、清々しい修了式を迎えましょう!

こんにちは、モモンガ先生(@momonga_est)です!

教師をしながら、ブログを書いています!

詳しくはこちらにまとめてありますので、ぜひ読んでください。

修了式も間近に迫ってきましたね。

年度末までにするべきことは、済ませていますか?

今回は、修了式を迎える前にしておきたいこと(教室編)を紹介していきます。

この記事を読むと、こんなことが分かります。

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  • 年度末に向けて、何をするべきかが分かる
  • 年度末への見通しが立つ

それでは、見ていきましょう!

大掃除

私は、年度末には必ず、子ども達と大掃除をするようにしています。

おそらく、多くの先生方が、年度末の大掃除をしていると思います。

大掃除の時には、3つのことに気を付けてください。

  • なぜ大掃除をするのかを伝える
  • 同学年との日程調整
  • 掃除場所と方法を伝える

なぜ大掃除をするのかを伝える

子どもに、「なぜ大掃除をするのか」と聞かれたら、みなさんはなんと答えますか?

これに関しては、正解はいくつもあります。

それまでの指導や、子どもの発達段階などに応じて指導しましょう。

大切なのは、「納得感」です。

納得感の大切さについては、以下の記事で紹介しています。

よかったら見てください。

同学年との日程調整

いつ大掃除をするのかは、同学年と共有しておきましょう。

手洗い場の数が足りなかったり、騒がしくなったりするので、

あらかじめ同学年に話を通しておきましょう。

掃除場所と方法を伝える

掃除をするからには、場所の担当を決めなくてはなりません。

いつもの掃除割とは違う場所の掃除をするので、場所を確実に伝えておきましょう。

また、窓ガラスや機械の掃除など、心配な場所の掃除を担当する子どもには、

掃除の仕方を改めて説明しておく方がいいと思います。

成果物・教具を持ち帰らせる

教科によっては、成果物を作り、保管しているのではないでしょうか?

これらは、早めに持ち帰らせるようにしましょう。

修了式直前には、荷物が増えがちです。

そこに成果物まで加わると、子どもは荷物で手いっぱいになります。

これは、下校時の安全性に関わるので、成果物や教具は計画的に持ち帰らせましょう。

教師用に使っていた机などを元の場所に戻す

教室の前方に、いろいろな物を置くための机をもってきている先生方もいますよね。

私もそうです笑

提出物を置く場所だったり、一時的に荷物を置くための場所だったりとして、

机を置いています。

年度末が近づくと、授業も終わり、日々が緩やかになってきますよね。

そうなると、持ってきていた机がだんだんと必要なくなってくるのではないでしょうか?

そう感じたら、すぐに片付けるようにしましょう。

なぜなら、年度末には要録の作成や、個別の教育支援計画などがあるからです。

そして、それらは職員室でするものです。

なので、教室に上がらなくていいように、学期中に仕事を細かく片付けておきましょう。

掲示物を外す

壁に掲示している物も、計画的に外していきましょう。

係活動の掲示物や、ノートのコピーを掲示しているものですね。

子どもがいる間は残しておきたいという気もちになりますが、外しましょう。

教師だけで外すと大変なので、子ども達にも手伝ってもらうといいと思います。

私物を持ち帰る

教師自身も、私物を持ち帰るようにしましょう。

普段、子ども達のために、いろいろな物を用意していると思います。

それらは、次年度には新しい教室に持って行かなくてはなりません。

なので、持ち帰って綺麗に整えて、新年度に新しい教室に運びましょう。

私は色鉛筆などの消耗品を貸し出しに置いています。

しかし、短くなっていたり、無くなっていたりします。

なので、定期的に持ち帰って補充して、貸し出すようにしています。

本当は個人で用意するべきものではないと思いますけどね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

こうしてみてみると、当たり前のことのように感じますね。

でも、年度末になってみると、

「あれをしておけばよかった・・・」

と思うことが、意外とあるんですよね。

この記事を通して、見通しをもって年度末を迎えてくれたら嬉しいです。

今後もこのブログでは、

「教師になりたいけど、どうしたらいいんだろう…?

という、教職を目指している方や、

「憧れの教師にはなったけど、うまくいかない…。」

といった現職教師の方にむけて、

教師になるための道のりや、現場での業務効率化の方法、授業で使えるアイデアなどを発信していきますので、

ぜひとも読んでいただけたらと思います!

それではみなさん、また明日!

気をつけ!礼!

さようなら!