職員室(教員)

【所見を倒そう!】所見を書く時のコツ-書く時の心構えや書く前の布石、おすすめの書籍を紹介します!

こんにちは、モモンガ先生(@momonga_est)です!

教師をしながら、ブログを書いています!

詳しくはこちらにまとめてありますので、ぜひ読んでください。

みなさん、所見は書き進めていますか?

慣れていないと、上手く書けなかったり時間がかかったりしますよね。

今回は、学期末・年度末の大敵である所見を書く時のコツを紹介します!

この記事を読むと、こんなことが分かります。

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  • 所見を書く時の心構え
  • 所見を加速させる布石
  • おすすめの書籍

それでは、見ていきましょう!

所見を書く時の心構え

結論からいきます。

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8割の完成度で提出しよう!

です。

こんなことを言うと、

「モモンガ、何言ってんだ!」

と怒られるかもしれませんね。

もちろん、手を抜けと言っているわけではないです。

理由は、

  • パレートの法則
  • 必ず修正が入るから

の2つです。

もう少し詳しく解説します。

パレートの法則

みなさんは、「パレートの法則」というものをご存じですか?

「完成した仕事の8割は、費やした時間の2割で生み出している」

というものです。

法則とありますが、必ずそうであるというものではありません。

どちらかというと経験則に近いものです。

皆さんも思い返してみてください。

最初の方はすっと書けるんだけど、最後の方で手詰まりになることがないですか?

私は、これはあるあるだと思っています。

そして、パレートの法則を言い換えるなら、

「完成した仕事の残りの2割を生み出すには、費やした時間の8割が必要」

ということになります。

私は、この8割の時間をなるべく減らそうと考えました。

それは、次の理由からです。

必ず修正が入るから

所見って、管理職の添削が入りますよね。

みなさんは所見を各学期で最初に出したときに、修正が入らずに返ってきますか?

もしかしたら修正が入らずに返ってくる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ほとんどの場合、修正が入って返ってくると思います。

ここから私が考えたのは、

「どれだけ作りこんでも、必ず修正は入る」

「なら、素早く出してチェックをもらい、それに合わせて書き直そう」

ということです。

もちろん、チェック・修正することが管理職の仕事ですし、悪いとは思いません。

しかし、「これ別に修正しなくてもよくない?」という文章まで修正が入ることもありました。

つまり、

「管理職の好きな書き方・文言がある。」

ということなんです。

子どもの姿を思いながら、一生懸命書くことは素晴らしいことです。

しかし、チェックする側の好みまで考慮していては、いくらあっても時間が足りません。

なので、素早く提出してフィードバックをもらい、改善をしていきましょう!

所見を加速させる布石

私は学期末が近づくと、子ども達に布石を打ちます。

それは、「通知表の『生活の記録』で書く項目を模したアンケートをとる」ということです。

『 』の中の名称は自治体によりますが、どの自治体でも使えるやり方です。

例を挙げます。

たとえば、『生活の記録』の評価項目に、

  • 身の周りを整頓できる
  • 友達と仲良く過ごすことができる
  • 係や当番の仕事に、真面目に取り組むことができる

というものがあったとします。

そうしたら、この3項目を言い換えた文言でアンケートを取ります。

上記の例で言うなら、

  • ロッカーや引き出しを、いつも綺麗にできた
  • 友達と喧嘩をしなかったり、喧嘩をしても仲直りできた
  • 係や当番の仕事に、忘れずに取り組んだ

などです。

これはあくまで一例です。

児童の実態等に応じて、文言は変えてください。

そして、このアンケートを基にして、『生活の記録』欄を埋めていきます。

なぜ、このアンケートを取るのかというと、「子どもの目線を所見に取り入れるため」です。

我々が見ている子どもと、子どもが自分自身をどう見ているかは異なります。

そこで、私たちが子どもを見た視点に、子どもが自分を振り返った視点をプラスすることで、

より実態に即した記述をすることができます。

注意してほしいのは、アンケートを鵜呑みにしないということです。

あくまで、「情報をプラスする」程度に留めておきましょう。

おすすめの書籍

ここからは、私が所見を書くにあたって参考にしている書籍を2つ紹介します。

子どもが伸びるポジティブ通知表所見文例集シリーズ

1つ目は、子どもが伸びるポジティブ通知表所見文例集シリーズです。

(リンクは1年生の文例集になっています。)

こちらの書籍の良いところは、ネガティブな文例が載っているところです。

私の個人的な考えなのですが、良いところばかりを羅列した所見は、子どものためにならないと思っています。

長所・短所を適切に表記することで、子どもの成長につながると考えています。

そこで、ネガティブな情報を適切に書く時に、この書籍が役に立ちます。

どの子も輝く! 通知表の書き方&所見文例集シリーズ

2つ目は、どの子も輝く! 通知表の書き方&所見文例集シリーズです。

(リンクは低学年の文例集になっています。)

こちらの書籍の良いところは、全ての文例をダウンロードできるところです。

さらに、ネガティブ面をポジティブに変換した文例も載っています。

ネガティブな文章を書きたくない方や、ネガティブな文章を管理職が嫌う場合は、こちらをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか?

所見が廃止されている自治体も増えてきているようですが、まだまだ残っていますよね。

本来、通知表の作成には法的根拠はなく、書く・書かないは校長裁量です。

しかし、書かなくてはいけないのならば、なるべく効率的に書きましょう。

そして、生まれた余裕を子どもに還元していきましょう。

私たちの仕事は文章を書くことではなく、子どもの成長を支えることです。

所見を書くことよりも直接的に、子どもの成長を支える方法はいくらでもあります。

ぜひ、より教育効果の高い取り組みを進めていきましょう。

今後もこのブログでは、

「教師になりたいけど、どうしたらいいんだろう…?

という、教職を目指している方や、

「憧れの教師にはなったけど、うまくいかない…。」

といった現職教師の方にむけて、

教師になるための道のりや、現場での業務効率化の方法、授業で使えるアイデアなどを発信していきますので、

ぜひとも読んでいただけたらと思います!

それではみなさん、また明日!

気をつけ!礼!

さようなら!