こんにちは、モモンガ先生(@momonga_est)です!
教師をしながら、ブログを書いています!
詳しくはこちらにまとめてありますので、ぜひ読んでください。
みなさん、どんな夏休みを送っていますか?
この夏休みの過ごし方、毎年悩みませんか?
今回は、夏休みの間にしておきたいことを6つ紹介します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
この記事を読むと、こんなことが分かります。
- 夏休みの過ごし方で大切なこと
- 夏休みにしておいた方がよいこと
それでは、見ていきましょう!
夏休みを過ごす上での心構え
はじめに、夏休みを過ごす上での心構えからお伝えします。
それは、キラキラした教師の真似をしないということです。
インターネットやSNSを見ると、勉強会やセミナーに参加したり指導法の書籍を読んだりして、自己研鑽の毎日を送っている教師の方々が目に入ると思います。
自己研鑽をすることは大切なことですし、教師としての力になることは間違いありません。
しかし、あえて「真似をしない」と書かせていただきました。
なぜなら、
- 自分の立てた夏休みの計画通りに過ごせない。
- キラキラした教師と自分を比べてしまう。
この2つによって、自己肯定感が下がってしまう可能性があるからです。
心身を休ませることができる長期休みなのに、精神的なダメージを受けるのはもったいないです!
間違えないでほしいのが、自己研鑽をすることが悪いということではないということです。
「誰かの真似をして自己研鑽に励み、結果として自己肯定感が下がってしまうことがよくない」ということです。
自主的に目標をもち、自分の成長にフォーカスして学びを深める
ということが大切!
まずは休む!遊ぶ!
まずは、休みましょう!遊びましょう!好きなことをしましょう!
始業式から約3か月間、走り抜けてきたことと思います。
そんな自分を労い、心身を回復させることが最優先だと思います。
趣味・大切な人との時間・したかったことなどを夏休みの計画に組み込むと、充実した夏休みになるかと思います。
環境整備をしよう!
しっかり休んで心も体もリフレッシュできたら、職員室や教室の環境整備をしましょう。
環境整備が必要な理由は2つあります。
- 比較的簡単にできる
- 仕事の効率が上がる
必要な物の場所が明確で、すぐにアクセスできるということは、毎回少しずつ時間を生み出してくれます。
紙だけでなく、パソコンのデータも整理整頓すると、さらに業務効率が上がりますよ。
2学期始めの計画を立てよう!
2学期すべての計画を立てられたらいいんですが、なかなか難しいですよね。
なので、9月中旬までの計画を立てて見通しをもっておくと、スムーズに2学期を始められます。
2学期を目の前にして
「仕事に行きたくないな~・・・」
と思わなくて済みますよ。
学期初めには健康診断や学習参観などがあると思いますので、その時間の内容や週案なども考えておくとよいですね。
授業の見通しをもとう!
ここまで出来たら大成功です!
自分を褒めてあげましょう。
2学期の学習内容を、指導書などで確認しておきましょう。
どこまでできるかは人それぞれなので、段階的に考えていきましょう。
私の中で、出来たらいいなというラインは以下のとおりです。
単位時間ごとの指導計画>単元ごとの活動計画>指導書を読む
私は毎時間の指導計画を立てていますが、指導書を読むだけでも授業の質は変わります。
むしろ、指導書に目を通して、「ここは頑張れそう」というところに力を入れてもいいかもしれません。
とにもかくにも、することに意味があります。
無理にならない範囲で頑張ってみましょう!
行事の見通しをもとう!
授業の見通しがある程度もてたら、行事についても考えてみましょう。
ただ、この仕事はそこまで優先順位は高くないです。
理由としては、
- 行事が近づくと、職員室全体で考えはじめたり相談されたりすることがある
- 細かい進め方などが決まっていない可能性がある
といったことがあります。
綿密に計画を立てても、学校全体の方針やスケジュールとして出来なければ意味がありません。
なので、行事の見通しをもつ優先度は低いのですが、なんとなくの構想やイメージをもっておくだけでも、いざ近づいてきたときに慌てずに取り掛かることができますよ。
ふんわりと学年主任や分掌主任などに相談しておいてもいいかもしれませんね。
本を1冊読もう!
夏休みに少し余裕ができた方は、本を読んでみましょう。
小説などでもよいですが、仕事に役立つものもよいですね。
学級経営・教科指導力・仕事の効率化など、様々な書籍が出版されています。
自分の興味のあるジャンルの本を買って、勤務日には持って行きましょう。
勤務時間内に読んでも自己研鑽として認められるはずですが、もし空気が悪くなりそうならば休憩時間に読んでもいいですね。
きっと、2学期以降のあなたを支えてくれる武器になりますよ。
まとめ
ここまで書いておいて言うのもどうかと思いますが、夏休みは普段休めない教員にとって休みを取るチャンスです。
しておきたいことはいろいろと思いつくと思いますが、まずは自分の心身やプライベートを充実させることを大切にしてほしいと思います。
その上で、「なにかしたいなぁ」と思ったときに、今回紹介した6つのことに取り組んでみてもらえると、2学期に少し希望がもてると思います。
今後もこのブログでは、
「教師になりたいけど、どうしたらいいんだろう…?」
という、教職を目指している方や、
「憧れの教師にはなったけど、うまくいかない…。」
といった現職教師の方にむけて、
教師になるための道のりや、現場での業務効率化の方法、授業で使えるアイデアなどを発信していきますので、
ぜひとも読んでいただけたらと思います!
それではみなさん、また明日!
気をつけ!礼!
さようなら!