教室(教員・教員志望)

教員採用試験の受験者に、英検・TOEICをおすすめする2つの理由-教師になっても役に立ちます!

こんにちは、モモンガ先生(@momonga_est)です!

教師をしながら、ブログを書いています!

詳しくはこちらにまとめてありますので、ぜひ読んでください。

私は英検2級を保有して教員採用試験を受験し、正規採用されました。

外国語活動の授業で、ALTと英語でやり取りをしながら授業をした経験もあります。

また、英語のみで毎回の授業の打ち合わせをしていました。

そんな視点から、教師を目指す方には英検・TOEICの資格保有をおすすめしています。

この記事を読むと、こんなことが分かります。

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  • 英検・TOEICの資格を取る2つのメリット
  • 英検・TOEICのおすすめのテキスト・過去問

教員採用試験の一次試験対策については、こちらの記事で紹介しています。

ぜひ読んでみてください!

それでは、見ていきましょう!

英検・TOEICの資格を取る2つのメリット

教師を目指す方が英検・TOEICの資格を取るメリットは、この2つです。

  • 教員採用試験で、加点や一部試験の免除がある
  • 働き始めてから、ALTとの連携がとりやすい

それぞれ、詳しく説明していきます。

教員採用試験で、加点や一部試験の免除がある

自治体によりますが、英語の資格保有者に加点をしたり、一部試験の免除をしたりすることがあります。

そこまで大きな加点ではないですが、あって困るものはありません。

しかし、どの級・点数でも加点・一部免除があるわけではありません。

自治体によりますが、英検なら2級以上、TOEICなら500~730点以上で加点となることが多いです。

くわしくは、各自治体の募集要項や、「自治体名 教員採用試験 英検」などで調べてみてください。

私は、英語に自身がない方にこそ、英語資格の受験をおすすめします。

なぜかというと、英語の資格試験には対策テキストや過去問があるからです。

書店に行けば、たくさんの対策本や過去問が置いてあり、英会話実技の対策よりもはるかに簡単だからです。

いざ教員採用試験の勉強を始めると、英会話実技の対策にはなかなか手が回りません。

配点の小さい英会話実技よりも、配点の多い筆記試験や面接対策、模擬授業に時間を割くことになります。

なので、本格的に採用試験の勉強を始める前に英語の資格を取っておくことで、

試験が近づいてからの勉強の負担を減らせます。

ここで注意してほしいのが、「出願までに合格しておく必要がある」ということです。

英検やTOEICは、受験してから合格、証明書が手元に届くまでに時間がかかります。

英検では三週間程度、TOEICでは一ヶ月程度の時間がかかります。

なので、自分が出願する教員採用試験の出願締め切りから逆算して、申し込みするようにしましょう。

英検やTOEICの勉強をおすすめする人

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  • 教員採用試験の受験までに、まだ時間がある人
  • 英語力に自信がない人

資格試験の方が対策が簡単だからです。

英検やTOEICの勉強をおすすめしない人

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  • 教員採用試験の受験までに、あまり時間がない人
  • 英語力に自信がある人

英語力に自信がある方は、英会話実技を乗り越えられると思います。

なので、その分の勉強時間を、配点の多い試験科目に回しましょう。

働き始めてから、ALTとの連携がとりやすい

ALTと英語で連携を取るメリットはこちらです。

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  • 日本語や片言のやり取りよりも、細かく調整することができる
  • 子どもから憧れのまなざしで見られる
  • 知識や会話の幅が広がる

ALTとは、Assistant Language Teacherの略です。

簡単に言うと、外国語の指導を手伝ってくれる先生のことです。

小学校の場合、学校によっては外国人の先生をALTとして呼んでいます。

ALTは、外国語活動や外国語科の授業を担当・補助してくれます。

外国語活動は3・4年生、外国語科は5・6年生の授業になります。

つまり、中学年か高学年の担任になると、ALTの先生と連携をする必要があるのです。

具体的には、授業の中でのデモンストレーションなどのやり取りや、

次の授業に向けての打ち合わせなどがあります。

英単語の羅列で話すよりも、正しく会話できた方がよりよい授業ができるのは想像できますよね。

また、子どもも、「先生すご~い!」なんて言ってくれたりします。

子どもからの信頼感も得ることができます。

他にも、職員室でもALTとの会話が弾むことで、知らなかったことを教えてもらえたりもします。

一番身近な異文化交流ができるわけです。

おすすめのテキスト・過去問

ここでは、私が実際に使っておすすめできるテキスト・過去問を紹介していきます。

といっても、それぞれ一冊ずつです。

使ってみてしっくり来たので、それ一本で勉強しました笑

おすすめのテキストはこちら。

【CD付】英検2級 を ひとつひとつわかりやすく。新試験対応版

分かりやすく、と書いているだけあって、本当に分かりやすいです。

そして、おすすめの過去問はこちら。

【音声アプリ・ダウンロード付き】2022年度版 英検2級 過去6回全問題集

6回分が収録されており、量が豊富です。

また、音声アプリもついているので、いつでも聞くことができます。

私は、移動時間などにも、試験用の音声を流し聴きしていました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

私の体感では、英語資格の保有者はそこまで多くはないです。

だからこそ、英語が話せることは、教員採用試験でも武器になると思いますし、

採用されてからも活躍できます。

正直に言って、現役の教師でスムーズにやり取りをできる人はほとんどいないです。

つまり、英検2級でも、職場でトップクラスの英会話力を手に入れることができます!

何か一つ武器があると、それが自分の自信につながったりもしますからね。

ぜひ、検討してみてください。

今後もこのブログでは、

「教師になりたいけど、どうしたらいいんだろう…?

という、教職を目指している方や、

「憧れの教師にはなったけど、うまくいかない…。」

といった現職教師の方にむけて、

教師になるための道のりや、現場での業務効率化の方法、授業で使えるアイデアなどを発信していきますので、

ぜひとも読んでいただけたらと思います!

それではみなさん、また明日!

気をつけ!礼!

さようなら!