ICT

【あなたにもできる!】ICT活用術(体育科編)-体育科の授業でICTを活用しよう!

こんにちは、モモンガ先生(@momonga_est)です!

教師をしながら、ブログを書いています!

詳しくはこちらにまとめてありますので、ぜひ読んでください。

【あなたにもできる!】ICT活用術シリーズでは、

「誰でも」「どんな時にでも」取り入れることができる

ICTの活用術を紹介していきます!

今日は、第3回目ということで、体育科での活用術について紹介していきます!

これまで【あなたにもできる!】シリーズでは、どんな授業にも取り入れられる「一般編」、

音楽科の授業での活用術を紹介した「音楽科編」を紹介してきました。

もしよければ、こちらも見てください。

体育科編を読むと、こんなことが分かります。

アイコン名を入力
  • 体育科の授業での、ICTの活用術が分かる
  • 体育科の授業での、ICTの活用のコツが分かる

なお、各自治体や学校によって、導入されているアプリケーション等に違いがあるので、

どんな端末でもできることに絞って、紹介させていただきます。

それでは、見ていきましょう!

動きの確認・記録

これは、特に器械運動で活用することができます。

器械運動では、授業の導入で「動きのポイント」を確認しますよね。

ICTを活用すると、子どもが自分の動きを見て、動きのポイントを確認できるようになります。

やり方は簡単です。

場を設定し、三脚などを使って横から撮影できるようにGIGA端末を固定します。

そして、タイムシフトカメラを起動します。

これを使うと、カメラに映し出される映像が数秒(設定可能)遅れるようになります。

つまり、技を試す→すぐに端末のところへ行く→遅れて再生される動きを確認という流れです。

このタイムシフトカメラは、ブラウザで検索しても出てきます。

なので、みなさんの自治体で支給されている端末でも使えると思います。

もしアクセスできない場合は、標準カメラで動画を動画撮影しましょう。

動画撮影をするだけでも、動きを見返せますし、ポートフォリオの蓄積にもなります。

単元の終わりに振り返ると、子ども達は成長を感じられますし、自己肯定感も高まります。

手本動画を見せる

特に運動が苦手な先生におすすめです。

単元や本時で目標とする動きがありますよね。

出来ることなら、実際にしてみせるのがいいと思いますが、誰でも出来るわけではないと思います。

そこで、目標とする動きの動画を見せるんです。

今の時代、いろいろな動きの動画があるので、検索してすぐに開けるようにしておくといいと思います。

ここからは私の個人的な意見なのですが、出来るなら試技はした方がいいと思います。

教師自身がやってみて掴んだ感覚を伝えることが出来ますし、なにより指導が入りやすくなります。

なぜなら、「先生ってすごい!」という感情を子どもがもつからです。

出来そうなら、練習してみましょう!

作戦ボードとして使う

これは、ゲーム形式の学習におすすめです。

サッカーやバスケなどのチームスポーツの学習では、教師から作戦をいくつか紹介します。

そして、チームでどの作戦にするかを相談させます。

その時に、それぞれの動きをシミュレーションさせます。

よくある方法としては、ホワイトボードとマグネットを使うやり方です。

マグネットを動かして、動きをシミュレーションしますよね。

私はそれをGIGA端末でするようにしました。

私は、Microsoft社のOneNoteを使いました。

OneNoteは共有も簡単ですし、保存もできます。

また、様々な種類のペンで描画できるので、書き加えたい項目ごとにペンを使い分けられます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

体育科の授業は、「動き」がポイントになってきます。

動きを想像したり洗練させたりする時は、ICTを活用するチャンスです!

子ども同士の見合いでは、第三者目線で見た動きをそのまま伝えることはできませんでした。

しかし、動画撮影や遅延再生を使うと、自分の動きを第三者目線で見ることができます。

体育科におけるICTの活用は、ここが一番のメリットだと考えています。

子どもが目標とする動きを身に付けたり、体育を好きになったり出来るように、

上手にICTを活用してみてください!

今後もこのブログでは、

「教師になりたいけど、どうしたらいいんだろう…?

という、教職を目指している方や、

「憧れの教師にはなったけど、うまくいかない…。」

といった現職教師の方にむけて、

教師になるための道のりや、現場での業務効率化の方法、授業で使えるアイデアなどを発信していきますので、

ぜひとも読んでいただけたらと思います!

それではみなさん、また明日!

気をつけ!礼!

さようなら!